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ナンバー1は有利

どの分野においてもナンバー1となった企業は、常に有利に戦うことができます。

といってもこのナンバー1の定義は、2位以下を圧倒している場合に限るのですが、まず第一に製造力や販売力がありますから、値下げ競争においても値上げ競争においても価格決定の主導権を握ることができます。

特に値上げの場合は顕著となり、同業者の中でもいち早く値上げすることができます。

とはいえ、ナンバー1だからといって胡坐をかいていては企業は成長することはありません。

というのも、どんなものでもライフサイクルというものがあり、製品や事業にも寿命があります。

持続的に成長、繁栄していくためには、常に新しい製品や事業が必要となってきます。

そんなときにナンバー1ブランドを持っているのであれば、新規事業に参入する場合、とても有利となります。

つまり、あらゆる事業を行うのであれば、その事業のナンバー1を目指すべきです。

総額61.5億円の大型資金調達

クラウド人事サービスのSmartHRが、シリーズCラウンドとして61.5億円の資金調達を実施したのだそうで、その資金調達の内訳は、国内外の新規投資家と既存株主を引受先とした第三者割当増資が約55億円(追加投資含む)、新株予約権付き社債が約6.5億円の合わせて61.5億円になるのだそうです。

スタートアップ企業やベンチャー企業の資金調達においては「シード」「シリーズA」「シリーズB」「シリーズC」という言葉をよく聞かれるかもしれませんが、 まず知っておきたいのが「投資ラウンド」というものがあり、これは簡単にいえば「企業に対して投資する段階」 のことを指しており、 設立当初のスタートアップ企業が調達できる資金は小さく、逆に成熟している企業であれば、その額も大きなものとなります。

つまり、投資や資金調達においては、その企業の段階によって、資金を調達できる額というものがあり、一般的には、以下のように評されています。

  • シード・・・・起業前の企業で調達できる額は数百万程度
  • シリーズA・・事業が動き始めて認知度があがり顧客が増え始める数千万程度
  • シリーズB・・経営が軌道にのり収益が伸びてきている状態数億
  • シリーズC・・スタートアップとして成長の最終段階で黒字経営、IPOやM&Aを意識できる状態、数億~数十億

つまりは、SmartHR自体、順調に成長し黒字化できている状態なのであろうと予測できる金額を調達できたということですね。

また、この資金調達に合わせて、サービス面では、2019年秋には、従業員情報を分析できる「ラクラク人事レポート機能」を公開予定であるのだそうですから、これからまだまだ成長を見込めるのではないでしょうかね?

世界最大の銀行トップ10

雑誌「ザ・バンカー(The Banker)」が発表した「世界最大の銀行ランキング トップ1000によれば、中国の銀行が2019年のランキング上位を独占したのだそうで、中国の銀行以外でトップ10にランクインしたのは、アメリカの銀行が4行、イギリスと日本の銀行がそれぞれ1行ずつだったのだそうです。

ちなみにその日本の銀行は、三菱UFJ銀行で10位となっています。

しかし、中国経済が減速しているとはいえ、やはり強いですね。
なにせ1位から4位までを中国の銀行が独占しているわけですし、5位から8位がアメリカの銀行となっているとはいえ、近いうちに世界のトップに立つであろうことは間違いなさそうですね。

ちなみに1位となったのは、中国工商銀行で、純利益436億ドルに達しているのだそうで、これで7年連続で首位を守っているのだとか。

今や中国はキャッシュレス決済においては最先端を走っていますし、政府が主導して推し進められているわけですから、その浸透はスピーディですよね。

ITにおいても5Gは世界でも一歩リードしていますし、まさにヒト、モノ、カネを体現していますよね。

コネクテッドロボティクスが8.5億円調達

たこ焼きやソフトクリームなどの調理ロボットを開発しているコネクテッドロボティクスが、約8.5億円の資金調達を行ったのだそうです。

割当先 は、グローバル・ブレイン、三井不動産、東京大学協創プラットフォーム開発、ソニー、500 Startups Japanの5社となるようで、今回の資金調達は、新ロボットおよび、新ロボットサービスの開発とマーケティング強化による販路拡大が目的となるのだそうですよ。

国内では、どの業種においても人手不足は深刻となっていて、AIを搭載したロボットへの期待は高まってきてるところなのですが、 ここにきて調理の省力化や自動化がますます発展していきそうな勢いですね。

そもそも、コネクテッドロボティクス社は「調理をロボットで革新する」をテーマに、飲食店のキッチンでの調理に特化したロボットサービスの提供を行う企業で、いまガラス越しに料理人が行っている調理風景が、ロボットに置き換わっていたなんてことも遠い未来ではなさそうですね。

ちなみに、コネクテッドロボティクスは、2014年、産業⽤ロボットコントローラ開発を⻑年手がけ、東京大学で NHKロボコン優勝の経験を持つ沢登哲也氏により設立され、たこ焼きを自動調理するロボット「OctoChef」、自動ソフトクリームロボットサービス「レイタ」を開発・提供している企業です。