日別アーカイブ 2019年11月18日

企業価値180兆円

ちょっと想像もできない金額ですね。

サウジアラビア国営で世界最大の石油会社サウジアラムコが、12月にサウジの証券取引所で計画している株式上場で、1.5%の株式を売り出すと発表したのですが、1株当たりの想定価格は30~32リヤル、アメリカドルにして約8~8.5ドルらしいのですが、約255億ドル、日本円にして約2.8兆円の資金調達が見込まれていて、この資金調達は2014年の中国アリババ集団が調達した250億ドル(2.7兆円)を上回り、過去最大となる公算が大きいのだとか。

しかも、発行済み株式数は2000億株で、想定価格に基づいた企業価値はなんと1.7兆ドル、日本円にして約180兆円!!!

これにより、アップルやマイクロソフトを上回ることになり、なんと世界最大の企業となる見通しのようです。

今回、調達した資金は、ムハンマド皇太子が旗振り役である石油に頼らないサウジの改革の資金とする計画のようで、 インフラ整備や教育資金にあてるほか、政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が内外の市場に投資してリターンを将来世代のために活用するのだそうです。

今後を見据えた場合、石油依存から脱却するための経済改革は重要ですし、今後の動向に注目ですね。