月別アーカイブ 8月 2020

地銀の定期預金金利も0.002%

全国87の地方銀行・第二地方銀行の定期預金金利が従来の5分の1に当たる0.002%へ一斉に引き下げされていたのだそうです。

メガバンクなどは4月から定期預金の金利を0.002%に引き下げていたのですが、この流れに地方銀行・第二地方銀行ものったようで、普通預金の金利は0.001%のところが多いですから、これにより定期預金の金利も限りなくゼロに近づいています。

今回の引き下げで、預金額が1万円でも1000万円でも預け入れ期間が1年でも10年でも年0.002%の利息しか付かなくなったわけで、100万円を10年間預けたとしても、戻ってくる利息はたったの200円(税引き前)。

考えようによっては、家で金庫においておくよりも、防犯の意味合いをこめて銀行を金庫代わりに使おうというレベルですよね。

マイナス金利が長引いており、銀行も苦しくなってきており、利息なんて充てにならない状況となってきているので、資産運用を本格的に模索しなければなれない時代になってきましたね。

通帳発行で1100円の手数料

メガバンクのひとつであるみずほ銀行が、来年1月から70歳未満の人が銀行の口座をつくる場合、通帳の発行に1100円の手数料を取ることにするようですね。

既に口座を持っている人に対しては、希望すればこれまでどおり、無料で紙の通帳を出すとのことですが、なんだったら、こちらも手数料を取るようにしたらいいんですけどね。

みずほ銀行としては、手数料の導入に合わせてインターネット上で残高や過去10年分の取り引きの履歴を確認できるようにして紙の通帳からデジタル通帳への移行を促したいようで、これは今の時代にマッチしたことですし、紙の無駄をなくそうという動きはとても好感が持てます。

そもそもこの背景には、低金利の長期化で銀行の収益環境が悪化していることがあり、コスト削減の狙いがあるようで、これを機に一気にデジタル化を様々な方面で進めていってほしいですね。

BitStarが総額10億円の資金調達

株式会社BitStarが、電通グループ、丸井グループ、フォーイット、SKIYAKI、ビーマップ、セガサミーホールディングス、既存株主であるコロプラネクストおよびABCドリームベンチャーズなどを引受先とする第三者割当増資と、金融機関からの融資により、総額10億円の資金調達を実施。

今回の資金調達により、大手事業会社との「戦略的協業」を開始し、「100年後に名前が残る産業・文化をつくる」というミッションのもと、タグラインの実現、およびコンテンツ産業におけるメガベンチャーを目指すべく、引き続き事業を推進していくのだそうです。

所定外給与24.6%減 

厚生労働省の発表によれば、6月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)では、残業代などを示す所定外給与が1万4752円となり、前年同月比で24.6%減ったのだそうで、比較可能な2013年1月以降でみると、5月に次いで2番目の大きさの下げ幅となったようです。

6月の下げ幅は5月(25.8%減、速報値)とほぼ同じで、1年前の水準を大きく下回る傾向が続き、新型コロナウイルスの感染拡大のあおりで残業時間にあたる所定外労働時間は6月に23.9%減ったようで、さらに働く時間の短縮で賃金が減ったようです。

また所定内の給与も含めた現金給与総額は44万3875円となり1.7%減で、所定内の給与は前年と同水準だったのですが、所定外給与が大幅に落ち込んだ影響が大きいとのことです。

6月は多くの企業がボーナスを支払うことになるのですが、賞与など「特別に支払われた給与」は18万1780円と2.4%減ったようで、収入が目減りしていることにより個人消費への悪影響が今後、さらに鮮明になる可能性がありそうですね。

とはいえ、所定外給与というのは本来なくなるべきであり、そろそろ残業ありきの日本の労働体系を見直すべきですよね。

全部が全部とはいいませんが、時間内で終わる仕事内容であっても、わざわざ残業となるような働き方をしている人もいるようですし、そろそろ成果に対する報酬という考え方を浸透させていかなければ、日本は世界と戦えませんよね。