ダム経営

ダム経営

会社を経営していくのであれば、安定的に会社経営していきたいと考えるのは当たり前のこと。

そんな会社経営の手法として、経営の神様とも呼ばれる松下幸之助の提唱する「ダム経営」という手法があります。

この「ダム経営」というのは、常に一定の余裕をもった経営の考え方で、ダムが河川の水をせきとめることによって季節や天候に左右されることなく、必要な一定の水を使えることを例えたもので、設備のダム、資金のダム、人員のダム、在庫のダム、技術のダム、企画や製品開発のダムなど、いろいろな面にダムを持ち、余裕とゆとりをもって経営をしていくことが大切だと説いています。

というのも、会社経営は経営努力だけでコントロールできるわけではなく、様々なリスクが存在しています。

経済情勢の悪化や法制度の改革、売掛金の未回収や融資の遅れなど、経営者だけではハンドリングできない要因ばかりです。
新たな事業を生み出すためにも立ち上げ資金は必要となりますし、とかく経営にはお金がかかります。

ですから、好景気だからといって、流れのままに経営するのではなく、景気が悪くなるときに備え資金をしっかりと蓄えておくことは大切なのです。