信用保証協会

信用保証協会

貸したお金をきちんと返してくれるかどうか、回収できるのかどうか、銀行は返済に不安のある中小企業に対してお金を貸したくないもの。

「企業再生」といって銀行が中心となって経営不振となっている企業を再生しようという動きもありますが、実際、現場にいる銀行員からすると「企業再生」には興味がなく、ただ貸したお金を回収することが大切ですから、どちらかというと有難迷惑なものであったりもします。

というのも。「企業再生」といっても企業が1~2か月で再生できるものでもなく、最低でも4~5年はかかりますし、その期間同じ銀行にいて担当し続けるなんてことはありませんからね。

とはいえ、中小企業の中には本当に資金が必要な会社もありますし、銀行が貸し渋らないように、中小企業の返済が滞った場合に、その中小企業に代わって銀行にお金を返済してくれる「信用保証協会」という公的な機関があります。

全国信用保証協会連合会は、全国51の信用保証協会を会員とする組織で、信用保証業務改善のための調査・研究や中小企業金融に関する調査研究、各種研修等の企画・運営、機関誌やパンフレット等の企画・制作、および信用保証協会団体信用生命保険制度の運営などの事業活動を行い、中小企業・小規模事業者等に対する金融の円滑化に資することを目的として事業を行っています。

http://www.zenshinhoren.or.jp/

この保証協会から返済してもらうことを「代位弁済」というのですが、注意しておきたいのが、あくまでも保証協会が、企業に代わり銀行にお金を返済してくれるというだけで、借金が帳消しになるというわけではありません。

代わりに支払ってもらった代金は、保証協会に少しづつでも返していく必要があります。

とはいえ、銀行からの融資が下りなかったからといって資金調達をあきらめるのではなく、保証協会に頼んでみるというのがいいでしょう。

一般的に銀行融資の審査よりも、保証協会の審査のほうが甘めになっていますし、諦めていた資金調達を行えるようになるかもしれません。