キャッシュレス決済の普及

キャッシュレス決済の普及

これまで日本は現金主義の意識が強く、なかなかキャッシュレス決済が普及していませんでしたが、経産省は、今後キャッシュレス決済比率80%を目処に、まずは2025年までに決済に占める割合を現状の倍の40パーセントを目指すようです。

経産省によれば、2015年時点で日本のキャッシュレス決済の比率は2割程度しかないようで、韓国の約90%、中国の約60%、欧米の約50%と比べると、圧倒的に現金の比率が高くなっています。

都心などではカード決済で困ることはありませんが、地方へいくとほぼ現金しか取り扱っていないお店もまだまだ多いですからね。

クレジットカード

まぁ、これというのも日本では多額の現金を持ち歩いても、街中で奪われるということがありませんし、その治安の良さがキャッシュレス化を遅らせています。

国内だけを見れば、このまま現金主義でも問題はないのですが、2020年の東京オリンピックでは、訪日外国人は4000万人を超えるという試算もあり、このことを考えると、今すぐにでもキャッシュレス決済が行える環境を整備しておかなければ、観光に大きく響いてくることになります。

幸か不幸か、日本では安全性が高いがゆえに、カード、端末共にIC化が遅れていて、規格ですら統一されていません。
これからは国内だけの市場では手詰まり感はありますし、日本企業は世界に対して世界標準を生み出せる力があるのですから、ひとつにまとまり、ガラパゴスから脱却して欲しいものです。