メガ銀行が中国で特別融資

メガ銀行が中国で特別融資

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国において、メガバンク3行が特別融資など支援策を打ち出し、三井住友銀行は50億元(780億円)、みずほ銀行は上限額や期間に前提を設けない特別融資を始めるようですね。

さらに三菱UFJ銀行は手続きを簡素化し、最速1週間程度で融資できる態勢を整えているようで、世界中に広まりつつある コロナウイルスによる企業や地元経済への打撃を緩和しようとしているようです。

三井住友銀行の融資枠は、新型コロナウイルスによる肺炎の影響を受けた企業や、マスクなど医療用品の生産や物流を手掛ける企業を対象とし、金利も従来の融資より低く設定されていて、50億元というのは暫定的で資金需要に応じ増額も考えられているようです。

また既存の融資で期日通りの元利払いが難しい場合は、返済の猶予や融資延長を認めているようで、さらには日本国内の拠点に備蓄していたマスク20万枚を寄付したのだとか。

日中はあまり良好な関係ではありませんが、このような危機のときにはお互いが助け合うという心だけは失いたくはありませんね。

みずほ銀行の場合は、湖北省に所在する企業を対象に特別融資を実施するようで、融資額や期間は定めず、借り手の資金事情などをもとに個別に交渉し決めていくのだそうで、必要書類などが整っている場合、1~2週間での融資実行が可能なのだとか。

とはいえ、これは7月末までの時限措置となっているのですが、延長も視野に入れているのだそうです。

三菱UFJ銀行は、融資に必要な作業が企業の負担とならないよう、手続きの簡素化や手数料の減免を進めており、行内の決裁や契約、必要書類の提出など、一般なら2週間から1カ月ほどかかる融資手続きを、既存の取引先であれば最速1週間ほどで済むということです。

また、親会社に資金を貸し付け、海外法人に融通する「親子ローン」でも必要日数を短くするなど、取引先企業の資金繰り支援に工夫を凝らしているようで、手元資金を厚めに確保したいといった要望にも可能な限り対応していくのだそうですよ。

いまや拡大の一途を辿っているコロナウイルス、現時点では世界の死者数が910人となっており、 感染が拡大する中国でも、100億ドル(約1兆1000億円)以上を投じ、感染拡大を阻止しようとしていますが、一体いつになったら終息へと向かうのでしょうね。

世界の経済へも大きな影響を与えてきていますし、今後の動向が心配ですね。