企業を救うファクタリング

企業を救うファクタリング

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ファクタリングのサービスというのは、企業の保有している売掛債権をファクタリング会社が買い取るサービスのことで、1番のメリットと言えるのが、お手持ちの売掛債権を早期に現金化できること。

企業間取引においては、商品代金やサービス代金などを1か月分まとめて、受け取ったり支払ったりする取引となる掛取引が中心となっており、取引相手を信用することによって成り立っています。

多くの場合掛け取引においては、月末締め翌月末支払いの場合が多く、約30日後に現金の支払いが行われます。このことを「30日サイト」といって、支払いや入金までの期間のことを「サイト」と表現されます。

さてこの支払サイト、一般的には「30日サイト」だといいましたが、取引によっては60日、90日、120日というものがあります。(業種や業界によって様々です。)

すべての支払いが一定であれば、なんの問題もないのですが、掛け取引の場合は支払いまでの期間が長ければ長いほど資金繰りに影響を及ぼします。

例えば、30万円のモノを仕入れて、50万円で売ったとしましょう。
その場合数字上で見れば20万円の利益が出ているので「黒字、儲かっている!」と思われるでしょうが、実際のお金の動きを見てみると、仕入れの支払いが今月末、売上代金の入金が翌月末だったとした場合、今月末で締めた場合には30万円のお金が出ていくことになります。

幸い30万円ですので、会社には貯金として50万円あったので事なきを得ることになるのですが、これが300万円で仕入れて、500万円で売った場合はどうでしょうか?

翌月500万円が入金されるまでの間、300万円というお金が会社の貯金から出ていくことになるのですが、そもそも貯金には50万円しかありません。

2ヶ月後には200万円の利益になるとはいえ、当月を凌ぐお金がありませんよね?
これがいわゆる黒字倒産ということになるのです。

こんな馬鹿げがことありませんよね。
利益200万円が見えているのに、経営のための資金が不足して会社が倒産・・・。

こんな理不尽なことにならないためには、当月の支払いである300万円を確保しなければなりません。

銀行に融資を頼んでもいいのですが、よほどこれまでのお付き合いが長くなければ、銀行はすぐに融資はしてくれないでしょう。手続きも大変面倒ですし。

そんなときに、簡単に資金を調達する方法として、ファクタリングがあるのです。

そもそもファクタリングは融資ではなく、あくまでも売掛債権の売買となりますので、審査も通りやすいですし、担保も不必要です。
ただ売掛金さえあればいいんです。

ちょっと乱暴な言い方になりますけど、給料の前借りのようなものだと考えると、わかりやすいかも知れませんね。

給料は今月25日に入ってくるのは確実。
しかし、クレジットカードの引き落とし日20日までにお金が足りない。
でも、カード会社の支払いは遅れる訳にはいかない。
それなら会社から給与を前借りして、その場を凌ごう。

ちょっと強引な例えですけど、「売掛金が~」「債権が~」なんて説明よりもわかりやすいかと思います。

売掛債権が増加しているにも関わらず、資金繰りが厳しいのであれば、資金調達のためにファクタリングも考慮してみるのもひとつではないかと思います。