改正金融機能早期健全化法が成立

改正金融機能早期健全化法が成立

預金保険機構の利益剰余金を国庫に納付することを認める改正金融機能早期健全化法が参院本会議で与党などの賛成多数で成立しました。

これによって、政府は機構の利益剰余金8000億円を国費に繰り入れ、2019年度予算に盛り込んだポイント還元策など2兆円規模の消費税増税対策に充てるのだそうです。

この預金保険制度とは、金融機関が預金保険料を預金保険機構に支払い、万が一、金融機関が破綻した場合、一定額の預金等を保護するための保険制度なのですが、これ、いいんだか悪いんだか判断が難しいところですね。

預金保険機構には、「金融機能早期健全化勘定」という勘定があって、現在そこには、約 1.6兆円ほどの利益剰余金が積み上がっているのだそうですが、このうち、約 1.1兆円については、会計検査院は「余裕資金」であると指摘ており、その流れで今回の法律が成立したのでしょうけど、なんだか国はなんでもありのようで、ちょっと怖いですね。