資金調達が負債にシフト

資金調達が負債にシフト

どうやら、 企業の資金調達手段が、株式から負債にシフトしているのだそうですよ。

2018年の公募増資などエクイティファイナンス実施額は直近ピークの14年から半減している中で、社債発行額は1978年以降初めて3年連続で10兆円を超える見通しなのだそうで、低金利の長期化で株式より調達コストの安い負債に需要が集まっているのだそうです。

そもそも企業が外部から資金調達する手段は大きく分けて2つあって、一つは公募増資など株式を発行して資本を大きくする方法、もう一つは社債発行や銀行借り入れなど負債を増やす方法となっています。

今回、負債による資金調達が活発となっているのは、満期までが10年を超える超長期債の発行が相次いていて、投資適格の中で格付けが最も低いトリプルB格の社債発行額も1兆200億円と、金融危機前の07年以来の多さなのだそうです。

また銀行借り入れも増えていて、日銀によれば国内銀行の貸出残高は17年度末時点で490兆円強と14年度末に比べて40兆円弱も増えたようで、この流れは、
低金利が長期化しているためだと予想されます。

市場関係者の間では国内金利は今後も低水準で推移するとの見方が多く、2019年も企業の資金調達は「負債優位」の状況が続く可能性があるとのこと。